ハワイアン航空 エクストラ・コンフォートに乗ってきました。
エクストラ・コンフォートを予約
ヒルトン・グランド・バケーションズの宿泊招待券で行くことになったハワイ。
せっかく行くのだからと、(とはいってもビジネスは価格的に無理なので)エクストラ・コンフォートの席を予約しました。仕事を終えてから行くので、行きは羽田の夜中発、帰りは現地をなるべくゆっくり出発と午後3時半発の成田行きです。帰りを羽田にしなかったのは、成田発着の方が若干安いから。10ヶ月前に予約したので、エクストラ・コンフォートのホノルル往復が込々で12万円弱でした。
一番前の席を確保
予約から1か月程経つと、ハワイアン航空から突然英語のメール。どうやら座席が変更になるといった内容のようです。
ハワイアン航空に電話して聞いてみると、どうも機体が変わったようでした。予約するのが早すぎたんでしょう(笑)。で、空いている席を訪ねると、エクストラ・コンフォートの一番前が開いているとのことで、その席を取ってもらいました。
予約から10ヶ月、ようやくハワイへ出発!
ようやくハワイに出発する日が来ました。仕事を終えて羽田空港へ。
時間には余裕を持って行ったので、チェックインして荷物を預けて時間が余ります。
アメックス・プラチナで回数無制限のプライオリティパスは持っているのですが、羽田でプライオリティパスで使えるラウンジはいわゆるカードラウンジのみ。(成田にしとけば良かった...)カードラウンジのskylounge annex で搭乗時間まで暇を潰します。
シートとアメニティ
エクストラコンフォートの搭乗順番はZone2で、ビジネスに続いての案内。
ビジネスのすぐ後ろの席ですが、実際乗ってみると、前にも後ろにも席がなく三方が壁で囲まれており、個室のようなか感じの席でした。足元は十分広いです。
席にはコンフォートキットなるアメニティグッズが無造作に置いてあります。(帰りの便では配ってくれました。)
コンフォートキットは、アイマスクや歯ブラシの類です。
機内食
エクストラコンフォートの機内食は、事前にネットで調べると、内容はエコノミーと同じで器だけアルミではなく樹脂製とのこと。(でも実際はアルミでした。)
往路のメニューは、ハワイアン航空のHP(9月分)によると、
離陸後のサービス
- パウハナスナックミックスとドリンク/カクテルサービス
フライト中のサービス
- おにぎり、ハムとポテトのサラダ、春巻き、野菜のピクルス
- 照り焼きポーク パティのロコモコ
- 季節の新鮮なフルーツ
- マカダミア ナッツ チョコレート
着陸前に
- ヨーグルト、マンゴ マフィン、クロワッサン、新鮮なフルーツ
とありますが、 実際には、出発時間が真夜中24時の便だったせいかどうか、離陸後のサービスで書いてあるパウハナスナックミックスとドリンク/カクテルサービスはなく、おしぼりのみ。離陸後1時間程すると、おにぎりとサラダ、クッキーが配られました。
2回目がメインディッシュで、ロコモコがでてきました。
なお、帰りは、HPでは
離陸後のサービス
-
パウハナスナックミックスとドリンク/カクテルサービス
フライト中のサービス
- ココナッツ チキン カレーライス、野菜添え
- ミックスビーンズサラダ
- スイーツ
着陸前に
- サンドイッチとスナックのセット:<エッグ サラダサンドイッチ、ターキーサンドイッチ (ハーフ サイズ)>
- スイーツパウハナスナックミックスとドリンク/カクテルサービス
とありました(9月分)が、カクテルのサービスはありませんでした。
隠れたモニター
エキストラコンフォートの一番前の席のモニターは肘掛付近に格納されています。肘掛の付近にあるリリースレバーが固いのですが、思いっきり押し下げると出てきます。往きの機内では気付かなかったのですが、帰りにようやく気が付きました。
ハワイに到着
8時間弱のフライトでようやくホノルル空港に到着。
往復で+3万円で乗れるエクストラコンフォート。CPは、まぁそこそこ、といったところでしょうか。でも、足元が十分広かったこと、個室みたいな席に座れたこと、は良かったです。
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ヒルトン・グランド・バケーションズの説明会でハワイに無料宿泊してきました。
http://petit-luxury.hateblo.jp/entry/2017/09/23/111441
はじまりのはじまり
去年グアムに初めて行った際のこと。
タモンの中心街にあるTギャラリアの入り口で、何かスロットゲームの類のチケットをもらったので、根が貧乏性の私は迷わずスロットゲームにチャレンジ。
スロット自体はいわゆるハズレで、ボールペンのような景品をもらいましたが、その際に、日本語の上手なスタッフの方から、
「ヒルトン東京(新宿)でタイムシェアの説明会に参加しませんか?1時間半ほど説明を聞くだけでハワイのヒルトンの3泊宿泊券をプレゼントしますよ。もちろん、説明会に行ったからと言って、契約しないならはっきり言えばそういいですから。その辺はビジネスライクに対応してもらえます。」
ハワイ3泊無料宿泊に目が眩んだ私は、説明会参加日時を決めて、迷わず説明会の申込書にサイン。
心の中では「あー、やっちまったかな...?」
ヒルトン・グランド・バケーションズ タイムシェア説明会
どうせヒルトン東京にいくなら、昼食でも食べるか、と思い、マーブルラウンジのランチブッフェを予約。
昼食で時間をつぶして約束の時間にヒルトン・グランド・バケーションズ の説明会場に行って説明を受けました。
1時間ほどビデオや説明を聞いているうちに、当方にタイムシェア購入の意思がほとんどないようなことを担当者が察すると、(あるいは、当方の貧乏臭を察すると?) さっさと説明を打ち切って、約束の3泊宿泊招待券を渡してくれます。
意外にあっさりしてるのにこちらが多少戸惑いながらも、「あ、あ、ありがとうございます....」といって受け取って、そそくさと退場。
内心は「うーん、無料宿泊券ゲット!」と目一杯ほくそえんでいます。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの予約
宿泊券をもらったのはいいけれど、問題は60日以内にホテルを予約しないとただの紙切れになってしまうこと。
グアムに行ったばかりで、そうそうすぐには海外に行けないし、ハワイ3泊だと5日くらい休暇が必要なので、1年近く先の9月(=今年の9月)の連休を予約することにしてさっそく電話で、ヒルトンハワイアンビレッジを申し込みました。
電話してみると、9月のシルバーウィークなので、追加料金として100ドル+税金?ぐらいが必要とのこと。*1 さらにデポジットの99ドルも必要*2、とのことで、追加料金には悩みつつも、まぁ、1泊4千円程度で泊まると思えばいいか、と思い結局申し込みました。しばらくして予約確認書が届きました。
ちなみに、1年近くも先の予約にしたのは、根が貧乏性の私にとって、「航空券が安く手に入る」というメリットも考慮した結果です。ただし、仕事の都合でどうしようもなくなった時は、キャンセル覚悟になりますけど。
海外に行くときは、「キャンセル覚悟で、なるべく早く予約」というのが一番安く行けるように思います。
ちなみに、10か月程前に予約した結果、ハワイアン航空ですが、エクストラコンフォート*3 利用で、往復費が込々119,300円でした。
無料宿泊利用結果
<日本語コンシェルジェ>
申込から1年近くが過ぎ、先日、ようやくハワイに行ってきました。
アメックス・プラチナの得点で、ヒルトンオナーズゴールドメンバーにはなっていたのですが、無料宿泊なので、メンバーIDと宿泊の紐付けは当然なされていません。
ヒルトンハワイアンビレッジのメインロビーに到着して、日本語コンシェルジェに無料宿泊券を見せて、「チェックインはここでいいの」というと、目の前のフロントを指さして、「あそこでお願いします。」
ダメもとと思って私は、「ヒルトンオナーズゴールドなんだけど、特典利用できる?」と聞くと、「無料宿泊なのでゴールド特典は利用できないように思いますが、フロントで聞いて下さい。」とのこと。
なお、日本語コンシェルジェからは、ここでもヒルトングランドバケーションズの現地説明会参加の勧誘を受けました。ヒルトンの宿泊券1万円分か、それともゴールド会員だからオナーズポイント4万ポイントか、どっちがいい?と聞かれ、押しに弱い私は、オナーズ4万ポイントにつられて、説明会に申し込んでしまいました。
なお、後日、敷地内の別のところにいる日本語コンシェルジェに話しかけたところ、やはり説明会の勧誘を受けました。
ひょっとすると、日本語コンシェルジェというのは、勧誘員を兼ねているのかもしれません。
<1泊40ドルでスイートにアップグレード!>
メインロビーの一般用のチェックイン窓口は、チェックイン待ちの行列がズラーっとできています。
ダメもとで、ヒルトンオナーズメンバー専用の列(こちらも5~6人程度並んでいましたが、一般用よりははるかに少ない)に並んで、少し待ってようやくチェックイン。
そこで、スマホのゴールドメンバー会員証を見せて、「クッダイ テイク ゴールドベネフィット?」とカタコトの英語で聞きます。
フロントスタッフにスマホを渡し、スタッフは画面とにらみっこで、待つこと数分。
スタッフが、(英語ですが)「ゴールド会員なので、1日40ドル追加で出せば、ダイヤモンドヘッドタワーのオーシャンビューでリビング付きのスイートに泊まれるが、どうする?」と聞いてきます。
「ん?アップグレードか?申込時の100ドルと、今回の40ドル×3日=120ドルで、220ドル。一泊8千円でスイーツか。と頭の中は目まぐるしく電卓をたたきます。
まぁ、せっかくだしいいか、と思い「ok」と返事。
ダイヤモンドヘッドタワーですが、シルバーウィーク追加料金さえなければ、1泊40ドルでヒルトンのスイート。
おもわず、頬が緩みます。
<ヒルトンオナーズゴールド特典>
部屋に行くと、17階建ての16階のエレベーター付近の部屋。リビングとベッドルームの2部屋です。これで1泊40ドルだ思うと、お得感満載でした。 *4
なお、アップグレード以外に利用したゴールドベネフィットは、
- 2時間ほどのレイトチェックアウト
- エクスプレスチェックアウト(チェックアウトもすごく混んでるので、これ、結構便利です。)
- ダイニングクレジット(1泊20ドル・3泊分で食事代が60ドル値引き)
- などです。
なお、請求金額は、
- 1泊40ドル×3泊=120ドルに加えて、その税金。(リゾートチャージは請求されませんでした。)
- ダイニングクレジットで割引された食事代 *5
だけでした。
結果は「〇」
アップグレードしなければ本当に無料で宿泊できますし、加えて、アメックスプラチナのおかげで、ヒルトンオナーズゴールドの特典も使えました。
とくに、スイートに1泊40ドルで泊まれたのは、お得感満載でした。
結果、「ヒルトン・グランド・バケーションズの説明会でハワイに無料宿泊」 は、私にとっては「〇」でした。
また、アメックス・プラチナカードのステータスマッチで、ヒルトンのゴールドベネフィットを使えたのも大きかったと思います。
アメックス・プラチナの入手経緯については別記事をご覧ください。
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《追伸》アメックス・プラチナカードへの招待プログラム
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ところで、アメックスのプラチナカードは、基本的に、ゴールドカードなりを使い続けてアメックス社からのインビテーションがあって初めて申し込めるクレジットカードですが、プラチナホルダーによる招待プログラム(アメックス公式)であれば、インビテーションがなくとも直接すぐにアメックス・プラチナカードを申し込むことができます。(当然、アメックスによる審査はありますが。)
また、通常のインビテーションによるゴールドからプラチナへのアップグレードだと、当然入会特典なんぞはありませんが、この招待プログラムで入会すると20,000ポイント、更に3ヶ月で50万円カードを使えばプラス10,000ポイントの計30,000ポイントが入会者に与えられます。
ちなみに、30,000ポイントの価値は、メンバーシップ・リワード・プラスを使ってブリティッシュ・エアウェイズのマイレージ(Avios)に交換して「JALの国内線」に乗った場合(下記別記事参照)、
ザクっと言って、30,000ポイント ≒ JAL国内線が約2.5往復分
(東京~札幌や九州などもok。沖縄を除く。)
ってところです。 1往復約5万円で換算すると30,000ポイントは10万円以上の価値のあるポイントです。なお、ブリティッシュエアウェイズのアビオスに交換できるのはアメックス系ぐらいではないでしょうか?確か、ダイナースもできなかったように思います。使いようによっては、30,000ポイントで年会費の相当部分も結構取り返せるかもしれません。
このブログをここまでお読みいただいた方の中で、もし、インビテーションを待たずに、アメックス・プラチナカードを直接すぐに申し込みたい、といった方がいらっしゃいましたら、 お気軽にお問合せ下さい。アメックス公式のプラチナ招待プログラムをご紹介いたします。
(もちろん無料です。紹介にあたって何らかの費用その他を求めたりするようなことは一切ありません。なお、カード申し込み後はアメックスの所定の審査があります。)
いつまでこの招待プログラムが継続するかは分かりませんので、お問い合わせはお早めに。
なお、プラチナ招待プログラムをご紹介させていただくのは、
- アメックス・プラチナカードにお申し込みされる意思のある方
- これまで、クレジットカードの審査で落ちたことのない方
などの方に限らせていただきますが、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
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アメックス・プラチナ インビテーション、ようやくアメプラ入手しました
しがないサラリーマンの私が、アメックス・ゴールドを使い始めてから約1年でプラチナのインビテーションが届き、返送して待つこと2週間ちょっとでプラチナカードが届きました。
アメプラを欲しいと思ってる方々の参考に少しでもなればと思い、入手までの道程などを徒然に書いてみたいと思います。
- アメックス・ゴールドを申込む
- なんか中々見た目がいい。
- ちょっと使ってみる
- プラチナって何?
- プラチナのインビテーションが欲しい!
- アメックス・プラチナ入手までの道のり
- インビテーションが届いた!
- アメプラ、どうしよう....
- あーあ、申し込んじゃった....
- アメプラ、届きました
- まとめ
アメックス・ゴールドを申込む
クレジットカードは10枚以上持っていましたが、基本的に年会費を支払うようなクレジットカードは持たない、という主義の私が、
- 初年度年会費無料
- カード発行でポイントサイトのポイントが22,000ポイント(22,000円相当)
- 加えてアメックスの入会キャンペーン *1
に目が眩み、年会費が税込みで3万円以上も取られるアメックス・ゴールドを申し込んでしまいました。
「まぁ、カード発行でポイントは儲かるし、1年経って年会費を払う前に解約すればいいや」というのが申し込んだ時の正直な気持ちでした。
なんか中々見た目がいい。
4月下旬にオンラインでゴールドカードを申し込み、ゴールデンウィークを挟んでアメックスから「カードをお届けできる準備が整いま
ちなみに、年会費無料のカードしか縁のなかった貧乏性の私にとっては、0120でかけられるゴールドディスク、ってのも、思わずニヤリとしたところです。
届いたカードの実物を実施手に取ってみると、これが中々いい。決して金持ちではないのに、単純な私は、なんか自分が金持ちになったかのような妙な錯覚にとらわれます。
それと、アメックスって、普通のカードとは異なり、カード番号が15桁しかないことや、普通は3桁でカード裏面署名欄に記載してあるセキュリティコードが、4桁でしかもカードの前面に記載してある、ってのもこの時に初めて知りました。
ちょっと使ってみる
繰り返しになりますが、年会費のかかるカードとは縁のなかった貧乏性の私。今回入手したアメックス・ゴールドも当然1年以内に解約することが私の頭の中では暗黙の前提的な発想になってしまっていますから、うーん、せっかく作ったんだから、今のうちに使わなきゃ、という気持ち。しかも、自分が妙に金持ちになった錯覚にとらわれてるもんですから、
- ホテルのランチビュッフェでも行ってみるか、とか
- (普段なら絶対バスで行くところも)ちょっとタクシーで行ってカード払いしてみるか、とか
- 近場のステーキ屋さんに行ってみるか、とか
なんとなく、カードで支払うこと自体に微妙な快感を覚えるようになりました。
プラチナって何?
そんなこんなでアメックスに興味をもってネットで色々調べていると、世の中には、プラチナカードという、アメックスからのインビテーションがあって初めて申し込めるカードがあるらしい、さらには、プラチナの上にはセンチュリオンというカードもあるらしい、ということを知るようになりました。
センチュリオンの方は、年会費が35万円もする上に50万円の入会費までとられてしまう(いずれも税抜)ということですから、「万々一、間違ってインビテーションがあったとしても自分には到底無理」と端から眼中にはなし。
で、プラチナの方はというと、年会費が13万円(税込で14万強)。高いけど、「うーん、頑張れば払えないこともない」。
今までわずか1000円、2000円の年会費ですら全く払う気がしなかった私のこの心境の変化には自分でも驚きです。何しろ、クレジットカードといえば年会費無料、というのが大前提でしたから。(唯一、年会費を払っても十分以上にモトが取れて、お得感の大きかったJR東海エクスプレスカードは別でしたが。)
プラチナのインビテーションが欲しい!
実際に申し込むかどうかはさておき、なんか妙に「プラチナのインビテーションが欲しい!」という気持ちが高まります。
で、ネットでいろいろと調べると、(グリーンか)ゴールドのカードを使って、ある程度の年間利用額と使い方で、早ければ1年ぐらいでインビテーションがくる、ってらしい。で、「うーん、ちょっと頑張ってみるか」
アメックス・プラチナ入手までの道のり
それまでメインカードは、お得感の高いTポイント*2 のたまる年会費無料のYahooカードでしたが、アメックス・ゴールドを使い始めてからは、自分の中で使い道を区分するようにした使い方になっていました。
Yahooカードは、スーパーでの日々の食料品の買い物などとnanacoへのチャージを中心に、普段使いのカードとして必要最低限の利用。アメックス・ゴールドは、光熱費等の固定費用をベースとして、T&Eといえるようなものを中心に。具体的には、
- 恒常経費(電気・水道・ガス・固定電話・携帯電話、・プロバイダ、等々)
- 出張時の新幹線・飛行機、宿泊費(安すぎるホテルを除く。自分の中での安すぎるの目安は概ね1泊数千円。)
- 国内旅行
- 近場の海外旅行(半年前から予約して安く上げた近場の海外)
- 都内のそれなりのホテルのランチビュッフェ(ネット経由での予約だと特別価格もあったりします。)(例えば、ヒルトン東京のマーブルラウンジとか。)
- 都内のそれなりのホテルのディナー(同上)(例えば、グランドハイアット東京のフィオレンティーナとか。)
- 都内のそれなりのホテルのカフェ*3
- 病院
- タクシー
などなど。あとは、普段使いとしては、
とかとか、とにかく基本はアメックス使いに移っていきました。
こんな使い分けに意味があるかどうかは分かりません。あくまで、自分の中での使い分けです。 それと、何より根が貧乏性ですから、ホテルのランチやディナーといっても、ネットで極力安い(=割引の大きい)プランを探しました。
それと、ゴールドカードのサービスはなるべく使うようにしました。中でもよかったなと自分で思った*4 のが、
- 招待日和
- プライオリティパス
- 手荷物無料宅配サービス(海外旅行時)
などです。(例えばプライオリティパスでは、カードラウンジとの差を初体験しました。また、例えば招待日和では、初めて食べたフォアグラのソテーがすごくおいしくて、しかも1人分のコースがタダなので、同じ店に2回行ってしまいました。これらについては、また別の記事で紹介したいと思います。)
また、ポイント交換レートの上がるメンバーシップ・リワード・プラスにも入りました。というか、マイル交換レート改悪の情報が入ったので、改悪前に入らざるを得ない状況でした。(できれば、プラチナゲットして登録無料になってからポイントをマイル*5 に交換しようと思っていたのに、交換レート改悪は、たぶん雨金祭りの悪影響なんだと思います。)
ちなみに、年間使用額は、約300万円ほどです。これが多いか少ないかはさておき(自分にとってはこれが精一杯の限度です。)、現金でしか払えない場合を除いて、基本的に生活には全部クレジットカードか電子マネーを使った結果です。もちろん、電子マネーへのチャージも当然現金からではなくクレジットカードからです。*6
インビテーションが届いた!
まぁ、自分にとっての限度の使い方をしてインビが届かなければそれはそれで仕方ないや、と思いつつ、でもいろいろとネットで調べると、1年目の年会費を払った後にインビが来るパターンが多げです。
とはいえ、なんとなくインビが届きそうな期待感は高まりつつ、ゴールドを利用してちょうど1年が過ぎようとした頃、私が不在の際にアメックスから電話がかかってきました。(嫁が電話を受けました。)
ムムム!?と思いつつ、嫁には「今度掛かってきたら、携帯の方に電話してもらってもいい、と言っておいて」と伝えます。
で、また不在時に電話があったそうですが、携帯の話を嫁が伝えると、「保険の勧誘ですの件です、登録してある電話にしかお電話しないことになっていますので。」との返事。
「なんだ保険の勧誘か」とガッカリしつつ、でもあっさりしすぎていてなんとなく妙な感じで、”保険の勧誘を装った在宅確認か?”といった妄想を抱きつつも、結局その後掛かってくることはありませんでした。
それから少し経って、ゴールドの年会費支払いを含んだ月の引落しが済んで1週間ほど。
・・・・・
来ました。
銀色というか濃いグレーの固めの封筒がアメックスから届きました!
アメプラ、どうしよう....
でも、いざインビが来てみると、「やっぱ、年会費高すぎ。」と、貧乏性の私は入会には躊躇してしまいます。どう考えても年会費の元は取れそうにありません。
しかも、案内をよく読むと、少しでもモト取りの足しに、と期待していたフリーステイがもらえるのは、なんとプラチナ取得して1年経って「更新」してから、とのこと。いろんなプラチナサービスを見ますが、私のようなサラリーマンにとっては、どう考えても元が取れそうにありません。
もちろん、瞬間で元がとれる方法もあります。ネットで調べると、例えば、1泊20万円のホテルの部屋をコンシェルジェ経由で取ると、なんと1泊200万円以上の部屋にアップグレードしてもらった、といったこともあるようです。こんな使い方であれば、瞬時にモトが取れるどころではありませんが、そもそも、1泊20万円もする部屋に泊まること自体が私にとってはありえません。そんな金があれば、もっと別なことに使います。
申込期限はインビが届いてから2ヶ月ほどはあります。で悩むこと数週間。
申込書自体は、今のゴールドのカード番号と名前(家族分は名前と続柄・生年月日)を書くぐらいの極々簡単な1枚紙です。他のクレジットカード申し込み時によく書くような細かな情報は何も書く必要はありません。
うーん、アメプラの申し込み、どうしよう....
あーあ、申し込んじゃった....
いろいろ悩みました。問い合わせ番号に電話して、「カード番号は変わるのか*7」、とか、「ゴールドで取得したプライオリティパスは切り替えなければだめなのか*8」とか、いろいろ下らんことを聞いてみます。その時最後に言われたのが、「今、このお電話でも申し込めますが、いかがなさいます?」
「え、電話でも申し込めちゃうの?」
でも、今即答すれば、衝動買い的過ぎて、自分が嫌になっちゃいそうで、「あ、とりあえず今はいいです。」と早々に電話をきります。
が、結局。電話を切った次の日には...
「次にインビがいつ来るかは分からないし、なにごとも人生経験。使ってみて、どう考えてももったいないと思ってから、やめればいいじゃないか。」と自分で自分に言い訳しつつ、予定調和的というか、結局申し込んじゃいました。申込書をポストに投函して、
「あーあ、やっちまった...」
アメプラ、届きました
朝に投函してから約2週間強(正確には11営業日)でクロネコヤマトのセキュリティパッケージで届きました。
ちなみに、クロネコメンバーズに登録しているので、普通ならば発送日にクロネコからメールが届くのですが、それがいつまでたっても届かないのでどうなっているのか、と思ってネットで調べてみたら、どうもセキュリティパッケージというのは、事前メールはくれないシステムになっているようです。
なお、途中電話で問い合わせたところによると、投函から7営業日目には審査が終わり、9営業日目には発送登録がなされていたそうです。
で、カードを手に取ってみると....地味...でも、なんかすごくいい....
年会費のモトを取るのは無理だと思うけど、いろいろ使ってみて、また報告しようと思います。
まとめ
以下は、プラチナインビ貰うにあたっての、私の勝手な感覚です。あくまで、ご参考まで。
- 固定費をはじめ、極力アメックスを使う。
- 特に、交通系、宿泊系、ホテル飲食系、海外系は積極的にアメックスを使う。
- ゴールドカードのサービスは極力1度はチャレンジしてみる。
- 近場でいいので一度は海外行ってみる。
- 利用額は、月10~30万くらい。海外行った月などは50万くらい。
- で、1年待つ。
- で、アメックスから保険の勧誘電話(?!)が来たらフラグ立ち(笑)
ってとこかな?
以上、徒然なるままに綴ってみました。
いずれにせよ、アメプラ取得にはインビテーションが必要なので、まずはゴールドカードで、年会費無料のうちに1年間頑張って使ってみる、ってことがスタートになります。
ゴールドでも、2人で1人分の料理が無料になる招待日和などは結構使い勝手が良く、お得感の大きいお店がいろいろありましたので、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
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《追伸》プラチナカードへの招待プログラム
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プラチナカードへの招待プログラム(アメックス公式)を私が使えることにごく最近気付きました。ちなみに、約1か月ほど前までは、既にプラチナホルダーではありましたが、ゴールドカードまでの招待しかできませんでした。
いつまで私がこの招待プログラムを使えるかは分かりませんが、現時点(2017年12月3日時点)であれば、プラチナカードの招待プログラムをご紹介することにより、紹介された方がインビテーションなしでプラチナカードを直接すぐに申込みすることが可能です。
また、通常のインビテーションによるゴールドからプラチナへのアップグレードだと、当然入会特典なんぞはありませんが、この招待プログラムで入会すると20,000ポイント、更に3ヶ月で50万円カードを使えばプラス10,000ポイントの計30,000ポイントが、入会された方にもらえます。
ちなみに、30,000ポイントの価値は、メンバーシップ・リワード・プラスを使ってブリティッシュ・エアウェイズのマイレージ(Avios)に交換して「JALの国内線」に乗った場合(下記別記事参照)、
ザクっと言って、30,000ポイント ≒ JAL国内線が約2.5往復分
(東京~札幌や九州などもok。沖縄を除く。)
ってところです。 1往復約5万円で換算すると30,000ポイントは10万円以上の価値のあるポイントです。なお、ブリティッシュエアウェイズのアビオスに交換できるのはアメックス系ぐらいではないでしょうか?確か、ダイナースもできなかったように思います。使いようによっては、30,000ポイントで年会費の相当部分も結構取り返せるかもしれません。
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インビテーションを待たずにプラチナカードを取得したい方
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このブログをここまでお読みいただいた方の中で、もし、インビテーションを待たずに、アメックス・プラチナカードを直接すぐに申し込みたい、といった方がいらっしゃいましたら、 アメックス公式のプラチナ招待プログラムをご紹介いたします。直接の申し込みが可能です。お気軽にお問合せ下さい。
(もちろん無料ですのでご安心下さい。なお、カード申し込み後はアメックスの所定の審査があります。)
なお、プラチナ招待プログラムをご紹介させていただくのは、アメックス・プラチナカードにお申し込みされる意思のある方、などの方に限らせていただきますが、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
また、アメックスに確認したところ、コールドカードなどのプロパーカードを既に所有されている方はこの招待プログラムの対象とはならない(残念!)、とこのことでしたので、追記させていただきます。
*1:初年度年会費無料と、入会後3か月間対象加盟店での支払いごとに2000ポイント。これがいわゆる雨金祭りだというのは祭りが終わった後で知りました。まさに後の祭りです。
*2:別記事で述べますが、ウェルシアでの使い方が最もお得感が高いと思います。
*3:例えば、リッツ・カールトン東京のカフェ&デリとか。大きなシュークリームがよかったです。
*4:貧乏性の私にとって、よかったかどうかのメルクマールは、お得感があったかどうか、が大きいです。
*5:アメックスはブリティッシュエアウェイズのマイル(AVIOS)に交換できる数少ないカードです。ダイナースでも交換できません。また別記事にしたいと思いますが、AVIOSのお得感は半端じゃありません。
*6:電子マネーへのチャージはアメックスは使っていません。Yahooカードか、楽天カード、ビックカメラViewカードです。
*7:変わります。
*8:切り替える必要があります。
自動車税や固定資産税をnanacoで納税してポイント還元 節税できて少しお得な納税方法
クレジットカードでの納税の場合、中には手数料を取られるものも。
最近、自治体によっては、自動車税や固定資産税などの税金をクレジットカードで支払えるところも出てきています。
クレジットカードで支払えばポイントが入るというメリットがありますが、中には、クレジットカードでの税金の支払い時には数百円の手数料を取られる(金額によっては得られるポイント以上の手数料を支払うことも。)場合もありますので、クレジットカードでの支払いに当たってはよく調べておく必要があります。
nanacoへのチャージで、税金でも1%還元
で、クレジットカード払いの時に手数料を取られるケースや、あるいは、クレジットカード払いそのものができない自治体の場合など、セブンイレブンでnanacoで支払うと1%のポイントが還元されてちょっぴりお得です。
といっても、nanacoの支払いのみでは、税金類ではポイントはつきません。
【nanacoチャージ時にクレジットポイントが付く年会費無料のカード】
一部のクレジットカードでは、「nanacoへのチャージ」時にクレジットカードのポイントが付きます。私にとってのカードというのは、特別なものを除き基本的に年会費無料のカードです。
年会費無料のカードの中でnanacoへのチャージ時にポイントが付くカードは、
- リクルートカード(1.2%)
- Yahoo! JAPANカード(1%) (注:JCBブランドの場合)
- 楽天カード(1%) (注:JCBブランドの場合)
などです。(他にもありますが、ポイント率が0.5%だったりと低いです。)
これらのカードは、メジャーなカードなので、もう皆さんお持ちの方が多いとは思います。
で、nanacoにチャージして *1 、納税通知書を握りしめてセブンイレブンに行き、(現金の代わりに)nanacoで支払う。これで税金の1%がポイントとして戻ってきます。
1%と侮るなかれ
別のところでも書きましたが、「1%とかショボい・セコい」、と思われるかもしれませんが、定期預金の利息だと思えば、1%の利息とか、ありえないほど高利息です。しかも、定期預金と異なり1年も待つ必要はなく、支払った瞬間に付与が確定(実際に付くのは1~2か月後)します。
同じ支払うなら、少しでもお得に。
一番損なのは、銀行引き落としや現金での支払い。
私は、これまで年4回の固定資産税を銀行引き落としにしていましたが、それをやめ、セブンイレブンでのnanacoの支払いに変えました。毎年5月の自動車税の支払いもnanacoに変えました。
(なお、カードもVISAブランドからJCBブランドにわざわざ切り替えました。)
たった1%と思わず、「税金が実質的に少しでも戻ってくる」と思うと、ちょっとだけ気持ちよくなったりしてます。
同じ支払わなければならないものなら、少しでもお得に支払いたいものです。
*1:限度額チャージを超える場合、注意が必要です。
iDeCo(イデコ)でお得な節税
今年(2017年)の1月からiDeCoの対象者が拡大
今年の1月から、iDeCo *1 の対象者が広がったので、企業年金に加入する会社員や公務員、主婦の方などをはじめ、基本的に60歳未満すべてが対象になっています。
私も最近この制度のお得感に気付いてやり始めました。
将来の年金というよりは、「今」の「節税」
「年金」というと遠い将来のことに思えますが、iDeCo の一番のメリット(だと私が思っていること)は、遠い将来の年金ではなく、「今」の「節税」です。
職業によって(というか、入っている年金制度によって)掛金の限度額は異なりますが、細かな制度の説明はさておき、一番少ない額でしか掛金がかけられない制度に加入している方でも、月1万2千円を掛けられます。
この額が全額所得控除されるのです。
なので、仮に定年退職間際の方でも、退職までに残された年数分は節税のメリットを毎年享受できます。
節税額をザクっと試算
ホントにザクっと試算してみます。
- 仮に、サラリーマンの方で所得税が10%とします。
- 住民税も10%取られます。
- 1万2千円/月 × 12ヶ月 = 14万4千円 の掛金を拠出します。
↓
- 14万4千円 × (所得税10%+住民税10%)=2万8800円 の減税
で、年間3万円近い税金を節税できます。
これが、所得税20%の方だと
- 14万4千円 × (所得税20%+住民税10%)=4万3200円 の減税
で、年間4万円以上の税金を節税できます。
お小遣いの増分としては十分じゃないですか?
なお、もっと掛金をかけられる制度の方は、掛金に応じた節税ができます。
もちろん、毎月掛けたお金は、運用の結果を踏まえて年金として将来給付されます。給付の時の非課税等のメリットもいろいろありますが、一番大きいのは「今の節税」だと思っています。
「仮に運用で2~3割目減りしてもトントン」と割り切ってみる
iDeCoのリスクは、自分で運用が必要なこと。運用の結果損すると拠出した掛金(将来給付される年金も)が目減りすることとなります。
また、iDeCoには初回の事務手数料(例えば数千円程度)や毎月の手数料(例えば数百円程度)が必要なので、何もしなくても毎月少しずつ目減りします。*2
とはいえ、私が思ったのは、
「税金で年間2~3割も節税できるなら、仮に運用で2~3割目減りしても、それでもトントン。」
運用のリスクは誰にも避けられませんが、例えばインデックス型の投資信託で、かつ購入時・売却時の手数料のかからないようなものを選んでおけば、ザクっというと「(例えば)日経平均さえ上がれば運用益があがる」ので、比較的気楽かと思います。それも不安なら、定期預金での運用などもあります。*3
いずれにせよ、将来の運用の結果などは誰にも分らないものなので、「今の節税」に目を向けてみてはいかがでしょうか。
なお、
- 「運用で失敗して、節税分が全部目減りしても、それでもトントン。」
- 「毎月数百円の手数料分ぐらいを運用で稼げて、拠出元金が減らなければ御の字。」
- 「まして運用で微増でも増えれば万々歳」
ぐらいに割り切って考えておくことが大事だと思っています。*4
するなら手数料の低いところを選ぶのがミソ
特に今年の1月から対象になった方など、私の周りにも「そんなの知らなかった」という方も結構いらっしゃいました。
小遣い稼ぎの(?)節税を検討されていてはいかがでしょうか。
なお、iDeCoはいろいろなところがやっていますが、手数料のなるべく少ないところを選ぶのがミソだと思います。
クレジットカードの割引と定期預金の利息
クレジットカードの割引率
20日30日5%オフとか、8のつく日は5%オフとか、カードの割引活用されていますか?
5%とかいうとすごく地味な感じがして、1000円使って50円割引かよ、とかいう感じを私も最初は持っていたのですが、よく考えると、5%ってすごく大きいと思います。
定期預金なら1年待ってようやく付く利息も...
例えば、今時、定期預金であれば、年利で0,5%もあれば、「お、結構利息いいじゃん」と思ってしまうと思いますし、まして年利で1%や2%もあれば(そんな定期預金利息なんて今はありえませんが。)、現金搔き集めてでも「定期預金しとこう」、と思ってしまいます。
しかも、この定期預金の利息は、1年全く金を使わずにじっとさせていてようやく入る利息です。
一方、クレジットカードの割引は使った瞬間に(正確に言うと1~2か月ほど後の引落時に)5%割引になります。
すこし無茶な試算にはなりますが、仮に1か月後だから月利5%としても年利換算で60%、まして使った瞬間と考えて日利5%とでも考えようものなら、年利1825%とか訳の分からない程大きな利息になります。これを秒利とでも考えようものなら....
ポイントも同じ
割引だけでなくポイントもそうです。一般的なポイント率は0.5%ほど、いいところで1%、もっといいところは1.5%~2%ぐらいありますが、0.5%であっても、今の定期預金の利息よりは遥かにいいです。
定期預金で0.5%の利息なら即食いつくのに、クレジットカードのポイントや割引に食いつかなくて良い訳がない(笑)
ということで、いろんなカードに手をだして、ケースバイケースで使い分けていました。(ただし、原則、年会費無料(実質を含む)に限ってですが。)
電子マネー
使い分けといえば、電子マネーもそう。
例えばセブンイレブンで100円のセブンコーヒーレギュラーを買うとき、
- nanaco:108円で1ポイント。ただし一部JCB系でチャージ時にはポイント1%
- edy:200円で1ポイント。ただし一部JCB系でチャージ時にはポイント1%
- Suica:ポイントなし。ただしチャージ時にはサンクスポイントが1.5%
なので、チャージ分も含めると、
なので、Suicaを使うのがほんの気持ちお得です。
ところが、108円の買い物だと、
なので、nanacoを使うのがほんの気持ちお得です。
せこい話ですが、まぁ、
「チリも積もれば山となる。」
アメックスでブリティッシュエアウェイズのマイレージ(Avios)貯めてJALに乗る
クレジットカードで貯めたポイントは何に使われていますか?
私は、元々は入社間もない頃に会社経由で作ったUCのコーポレートカード*1をメインに使っていて、何年もかけて貯まったポイントをたまにiPodなどに交換して喜んでいましたが、その後楽天カード→Yahooカードといった感じでメインカード(どれも年会費無料)を乗り換えてきました。
最近、アメックスをメインカードとしてからは、貯めたポイントはもっぱらブリティッシュエアウェイズのマイレージ(以下、単にAvios)に交換して利用しています。
理由は、"最も効率が良い・お得感が高い" と思うからです。
Aviosのお得感
私のAviosの利用は、(アメックス取得前に)たまたまブリティッシュエアウェイズを利用して貯まっていたAviosを利用するところから始まりました。で、Aviosの使い勝手の良さを感じていたところに、アメックスでリワードプラスの年会費を支払えば、1000ポイント1000マイル(当時。今は1250ポイント1000マイルに改悪)に交換できることを知り、結構狂喜していました。
Aviosの利用については、ネットを探すと色々なところで出てきますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、実体験として触れておきます。
Aviosのメリットを一言でいうと、お得にJALに乗れる、具体的には、「例えば東京からだと沖縄を除いて札幌~九州まで片道4500マイルで乗れる」、ことです。JALのマイレージだと東京~九州・北海道は7500マイル、ディスカウントでも6000マイルですから、使っていくとその差は結構大きく感じます。
また、キャンセルしても、空港使用料(国内線の場合片道数百円程度)が戻ってこないだけですので、実質的に数百円のキャンセル料でいつでもキャンセルできます。またキャンセルした場合はAviosがすべて戻ってきます。それに、家族とAviosを分け合えるのも大きいと思います。ユナイテッド航空などは、家族のAviosを使うためには相当高い手数料を取られてしまいます。
ただ残念なことは、前述したようにアメックスの交換レートが今年(2017年)の4月から改悪になったこと。*2 なので、貯まっていたポイントは3月にすべてAviosに交換しちゃいました。
実際の使い方(1) 特典旅行の予約
Aviosを使った特典旅行の予約は、当然のことながらブリティッシュエアウェイズのWeb上の、「Executive Club」のページから「特典フライト」の予約として行います。
出発地、目的地を入力しますが、これは国内線の空港をローマ字で入力します。(例えば、haneda とか、sapporo とか。)後は出発日や人数等の条件を入力して検索すると、利用できる席がある場合はJALの検索結果が出てきます。後は利用する便を選択してクレジットカードの入力に進みます。4500Avios+空港使用料が表示されるはずです。
途中、寄付の選択画面が出てきますが、これはデフォルトが「いいえ、結構です」となっているので、どうしても寄付をしたいという方以外は、そのまま無視して先に進みます。
クレジットカード関係の入力で、住所をローマ字で打ちます(日本の逆で番地から始める形)が、多分ほとんど関係ないような気がします。
あとは最後まで進めば、予約と支払いが完了。
最近、システムエラーのせいか、クレジットカードのセキュリティ確認画面まで進んだ後、「予約できません」となるようなことがしばしば起きましたが、今はなおってるっぽいです。
実際の使い方(2) 座席指定
JALに電話をしてもできるそうですが、ネットで座席指定するのはブリティッシュエアウェイズの予約番号ではできないので、ちょっとややこしいです。流れとしては、
- Amadeus(英語) で ブリティッシュエアウェイズの予約番号と、氏名を入力して e-チケットを表示し、JALの予約番号を確認。
- JALの北米版HP(でも日本語)で、JALの予約番号、便名、日付、氏名を入力して予約確認を行い、座席指定。
といった流れになります。なれてくると簡単です。ただ、オンラインチェックインやJALのe-チケット印刷などはできません。空港で氏名便名等を言うか、あるいは予約メールやAmadeus のe-チケットを見せて、空港でのチェックインが必要です。これもなれてしまえば苦になりません。
最後に
ざっと説明しましたが、ブリティッシュエアウェイズのAviosでJALの国内線の予約をするのはお得感が半端ないので、一度試されてみてはいかがですか。
追加情報(H27年10月時点)
最近、ブリティッシュエアウェイズのweb予約が変更された時期と同じくして、ブリティッシュエアウェイズの便を含まない予約(≒JALのみの予約)が予約一覧に表示されなくなりました。でも、マネージ・マイブッキングから確認ができますし、また、アマディウスや北米JALでも予約は確認できるので、予約が取り消されたわけではないようです。予約一覧が突然消えて、最初はびっくりしました。