クレジットカードの割引と定期預金の利息
クレジットカードの割引率
20日30日5%オフとか、8のつく日は5%オフとか、カードの割引活用されていますか?
5%とかいうとすごく地味な感じがして、1000円使って50円割引かよ、とかいう感じを私も最初は持っていたのですが、よく考えると、5%ってすごく大きいと思います。
定期預金なら1年待ってようやく付く利息も...
例えば、今時、定期預金であれば、年利で0,5%もあれば、「お、結構利息いいじゃん」と思ってしまうと思いますし、まして年利で1%や2%もあれば(そんな定期預金利息なんて今はありえませんが。)、現金搔き集めてでも「定期預金しとこう」、と思ってしまいます。
しかも、この定期預金の利息は、1年全く金を使わずにじっとさせていてようやく入る利息です。
一方、クレジットカードの割引は使った瞬間に(正確に言うと1~2か月ほど後の引落時に)5%割引になります。
すこし無茶な試算にはなりますが、仮に1か月後だから月利5%としても年利換算で60%、まして使った瞬間と考えて日利5%とでも考えようものなら、年利1825%とか訳の分からない程大きな利息になります。これを秒利とでも考えようものなら....
ポイントも同じ
割引だけでなくポイントもそうです。一般的なポイント率は0.5%ほど、いいところで1%、もっといいところは1.5%~2%ぐらいありますが、0.5%であっても、今の定期預金の利息よりは遥かにいいです。
定期預金で0.5%の利息なら即食いつくのに、クレジットカードのポイントや割引に食いつかなくて良い訳がない(笑)
ということで、いろんなカードに手をだして、ケースバイケースで使い分けていました。(ただし、原則、年会費無料(実質を含む)に限ってですが。)
電子マネー
使い分けといえば、電子マネーもそう。
例えばセブンイレブンで100円のセブンコーヒーレギュラーを買うとき、
- nanaco:108円で1ポイント。ただし一部JCB系でチャージ時にはポイント1%
- edy:200円で1ポイント。ただし一部JCB系でチャージ時にはポイント1%
- Suica:ポイントなし。ただしチャージ時にはサンクスポイントが1.5%
なので、チャージ分も含めると、
なので、Suicaを使うのがほんの気持ちお得です。
ところが、108円の買い物だと、
なので、nanacoを使うのがほんの気持ちお得です。
せこい話ですが、まぁ、
「チリも積もれば山となる。」