ヒルトン・グランド・バケーションズの説明会でハワイに無料宿泊してきました。
http://petit-luxury.hateblo.jp/entry/2017/09/23/111441
はじまりのはじまり
去年グアムに初めて行った際のこと。
タモンの中心街にあるTギャラリアの入り口で、何かスロットゲームの類のチケットをもらったので、根が貧乏性の私は迷わずスロットゲームにチャレンジ。
スロット自体はいわゆるハズレで、ボールペンのような景品をもらいましたが、その際に、日本語の上手なスタッフの方から、
「ヒルトン東京(新宿)でタイムシェアの説明会に参加しませんか?1時間半ほど説明を聞くだけでハワイのヒルトンの3泊宿泊券をプレゼントしますよ。もちろん、説明会に行ったからと言って、契約しないならはっきり言えばそういいですから。その辺はビジネスライクに対応してもらえます。」
ハワイ3泊無料宿泊に目が眩んだ私は、説明会参加日時を決めて、迷わず説明会の申込書にサイン。
心の中では「あー、やっちまったかな...?」
ヒルトン・グランド・バケーションズ タイムシェア説明会
どうせヒルトン東京にいくなら、昼食でも食べるか、と思い、マーブルラウンジのランチブッフェを予約。
昼食で時間をつぶして約束の時間にヒルトン・グランド・バケーションズ の説明会場に行って説明を受けました。
1時間ほどビデオや説明を聞いているうちに、当方にタイムシェア購入の意思がほとんどないようなことを担当者が察すると、(あるいは、当方の貧乏臭を察すると?) さっさと説明を打ち切って、約束の3泊宿泊招待券を渡してくれます。
意外にあっさりしてるのにこちらが多少戸惑いながらも、「あ、あ、ありがとうございます....」といって受け取って、そそくさと退場。
内心は「うーん、無料宿泊券ゲット!」と目一杯ほくそえんでいます。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの予約
宿泊券をもらったのはいいけれど、問題は60日以内にホテルを予約しないとただの紙切れになってしまうこと。
グアムに行ったばかりで、そうそうすぐには海外に行けないし、ハワイ3泊だと5日くらい休暇が必要なので、1年近く先の9月(=今年の9月)の連休を予約することにしてさっそく電話で、ヒルトンハワイアンビレッジを申し込みました。
電話してみると、9月のシルバーウィークなので、追加料金として100ドル+税金?ぐらいが必要とのこと。*1 さらにデポジットの99ドルも必要*2、とのことで、追加料金には悩みつつも、まぁ、1泊4千円程度で泊まると思えばいいか、と思い結局申し込みました。しばらくして予約確認書が届きました。
ちなみに、1年近くも先の予約にしたのは、根が貧乏性の私にとって、「航空券が安く手に入る」というメリットも考慮した結果です。ただし、仕事の都合でどうしようもなくなった時は、キャンセル覚悟になりますけど。
海外に行くときは、「キャンセル覚悟で、なるべく早く予約」というのが一番安く行けるように思います。
ちなみに、10か月程前に予約した結果、ハワイアン航空ですが、エクストラコンフォート*3 利用で、往復費が込々119,300円でした。
無料宿泊利用結果
<日本語コンシェルジェ>
申込から1年近くが過ぎ、先日、ようやくハワイに行ってきました。
アメックス・プラチナの得点で、ヒルトンオナーズゴールドメンバーにはなっていたのですが、無料宿泊なので、メンバーIDと宿泊の紐付けは当然なされていません。
ヒルトンハワイアンビレッジのメインロビーに到着して、日本語コンシェルジェに無料宿泊券を見せて、「チェックインはここでいいの」というと、目の前のフロントを指さして、「あそこでお願いします。」
ダメもとと思って私は、「ヒルトンオナーズゴールドなんだけど、特典利用できる?」と聞くと、「無料宿泊なのでゴールド特典は利用できないように思いますが、フロントで聞いて下さい。」とのこと。
なお、日本語コンシェルジェからは、ここでもヒルトングランドバケーションズの現地説明会参加の勧誘を受けました。ヒルトンの宿泊券1万円分か、それともゴールド会員だからオナーズポイント4万ポイントか、どっちがいい?と聞かれ、押しに弱い私は、オナーズ4万ポイントにつられて、説明会に申し込んでしまいました。
なお、後日、敷地内の別のところにいる日本語コンシェルジェに話しかけたところ、やはり説明会の勧誘を受けました。
ひょっとすると、日本語コンシェルジェというのは、勧誘員を兼ねているのかもしれません。
<1泊40ドルでスイートにアップグレード!>
メインロビーの一般用のチェックイン窓口は、チェックイン待ちの行列がズラーっとできています。
ダメもとで、ヒルトンオナーズメンバー専用の列(こちらも5~6人程度並んでいましたが、一般用よりははるかに少ない)に並んで、少し待ってようやくチェックイン。
そこで、スマホのゴールドメンバー会員証を見せて、「クッダイ テイク ゴールドベネフィット?」とカタコトの英語で聞きます。
フロントスタッフにスマホを渡し、スタッフは画面とにらみっこで、待つこと数分。
スタッフが、(英語ですが)「ゴールド会員なので、1日40ドル追加で出せば、ダイヤモンドヘッドタワーのオーシャンビューでリビング付きのスイートに泊まれるが、どうする?」と聞いてきます。
「ん?アップグレードか?申込時の100ドルと、今回の40ドル×3日=120ドルで、220ドル。一泊8千円でスイーツか。と頭の中は目まぐるしく電卓をたたきます。
まぁ、せっかくだしいいか、と思い「ok」と返事。
ダイヤモンドヘッドタワーですが、シルバーウィーク追加料金さえなければ、1泊40ドルでヒルトンのスイート。
おもわず、頬が緩みます。
<ヒルトンオナーズゴールド特典>
部屋に行くと、17階建ての16階のエレベーター付近の部屋。リビングとベッドルームの2部屋です。これで1泊40ドルだ思うと、お得感満載でした。 *4
なお、アップグレード以外に利用したゴールドベネフィットは、
- 2時間ほどのレイトチェックアウト
- エクスプレスチェックアウト(チェックアウトもすごく混んでるので、これ、結構便利です。)
- ダイニングクレジット(1泊20ドル・3泊分で食事代が60ドル値引き)
- などです。
なお、請求金額は、
- 1泊40ドル×3泊=120ドルに加えて、その税金。(リゾートチャージは請求されませんでした。)
- ダイニングクレジットで割引された食事代 *5
だけでした。
結果は「〇」
アップグレードしなければ本当に無料で宿泊できますし、加えて、アメックスプラチナのおかげで、ヒルトンオナーズゴールドの特典も使えました。
とくに、スイートに1泊40ドルで泊まれたのは、お得感満載でした。
結果、「ヒルトン・グランド・バケーションズの説明会でハワイに無料宿泊」 は、私にとっては「〇」でした。
また、アメックス・プラチナカードのステータスマッチで、ヒルトンのゴールドベネフィットを使えたのも大きかったと思います。
アメックス・プラチナの入手経緯については別記事をご覧ください。
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《追伸》アメックス・プラチナカードへの招待プログラム
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ところで、アメックスのプラチナカードは、基本的に、ゴールドカードなりを使い続けてアメックス社からのインビテーションがあって初めて申し込めるクレジットカードですが、プラチナホルダーによる招待プログラム(アメックス公式)であれば、インビテーションがなくとも直接すぐにアメックス・プラチナカードを申し込むことができます。(当然、アメックスによる審査はありますが。)
また、通常のインビテーションによるゴールドからプラチナへのアップグレードだと、当然入会特典なんぞはありませんが、この招待プログラムで入会すると20,000ポイント、更に3ヶ月で50万円カードを使えばプラス10,000ポイントの計30,000ポイントが入会者に与えられます。
ちなみに、30,000ポイントの価値は、メンバーシップ・リワード・プラスを使ってブリティッシュ・エアウェイズのマイレージ(Avios)に交換して「JALの国内線」に乗った場合(下記別記事参照)、
ザクっと言って、30,000ポイント ≒ JAL国内線が約2.5往復分
(東京~札幌や九州などもok。沖縄を除く。)
ってところです。 1往復約5万円で換算すると30,000ポイントは10万円以上の価値のあるポイントです。なお、ブリティッシュエアウェイズのアビオスに交換できるのはアメックス系ぐらいではないでしょうか?確か、ダイナースもできなかったように思います。使いようによっては、30,000ポイントで年会費の相当部分も結構取り返せるかもしれません。
このブログをここまでお読みいただいた方の中で、もし、インビテーションを待たずに、アメックス・プラチナカードを直接すぐに申し込みたい、といった方がいらっしゃいましたら、 お気軽にお問合せ下さい。アメックス公式のプラチナ招待プログラムをご紹介いたします。
(もちろん無料です。紹介にあたって何らかの費用その他を求めたりするようなことは一切ありません。なお、カード申し込み後はアメックスの所定の審査があります。)
いつまでこの招待プログラムが継続するかは分かりませんので、お問い合わせはお早めに。
なお、プラチナ招待プログラムをご紹介させていただくのは、
- アメックス・プラチナカードにお申し込みされる意思のある方
- これまで、クレジットカードの審査で落ちたことのない方
などの方に限らせていただきますが、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
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